大きく４つに分けて考え実行せよ

まず当然の事ながら内容の充実ですね。ここがショボいとアクセスして貰っても値打ちがありません。ショボ過ぎるとマイナスアピールにも成りかねませんしね。少なくとも最新の情報に更新して欲しいもんです。例えば連絡先が現実と違ったままなんてサイトも少なからず有り、中途半端に放置してしまうのなら削除した方が利口って事になってきます。

続いて、拡散する事でしょうか。せっかく出来上がったんですから、沢山の人にアクセスして貰いたいのは当然の事でしょう。ＳＥＯなんて言葉も有りますが、自らが広告塔になりデジタルに、アナログにアクセスを促す事も馬鹿にできません。

そして、修正というか手直しをあげておきましょう。ざざあっと作った、いちおうは形になったデザインというか見栄えを再考してみましょう。内容の充実と共に当初の思惑とは違った方向に向かう事もあります。そうなるとデザインと言うか導線を変えたくなってくるはずです。

最後に今一度、出来る事出来ない事、目的や今後の方向を追求してみましょう。何も一度作ったもので変えてはいけないなんて事はありません。何事もやってみて、思うような結果にならなければ、そもそもwebで出来ない事をやろうとしている可能性もあります。

それぞれの詳細に関しては、別記事で書く予定なので今回は、この程度にしておきますが、要は作って終わりでは無いって事ですね。

この事は、何もwebサイトだけに限らず、ＳＮＳ等も同様で、自身が、そのサービスやツールと、どう関わって居るのか、どう関わりたいのか、どう関われているのかって部分を常に意識してコントロールしないと情報の波に呑まれてしまいかねません。

目的を絞り手段と内容を特化しろ

webの中では、何でも出来るなんてような事も書きましたが、その中から自身に、自社にメリットをもたらす使い方が出来るかどうかは別の事なんです。個々の知識や環境や資金の限られた範囲で、より効率的にメリットを享受したいと考えるのは当然の事でしょう。

そうは言っても、楽したいとか、横着したいって方向は厳禁だと、自らを棚に上げて言ってしまいましょう。自作だろうと外注だろうと、自身の、自社のサイトに何が記して有るのかすら把握してないようでは「残念」な奴だと思われてもしかたないんじゃないでしょうか。

何も一言一句を暗記しろって事ではありません。自身の、自社のサイトに何があり何が足りないのか程度は常に意識して欲しいですね。そんな部分を意識するだけで、ホームページの為の時間を裂くのでは無く、日常の色々なシーンにヒントが転がっているはずです。

「ホームページ有ります。」と他人事のように発するのでは無く、「その内容は、うちのwebサイトに有るよ。」くらいの距離感で接して欲しいと考えています。そんな程度の近さ親しさで自らのサイトと接する事ができてくれば、自らのサイトに足りないものも浮かんでくるのではないでしょうか。

足りないものが浮かんでくれば、冒頭に記したようなお手入れも容易になってくるのではないかと思います。

そうして専門的に、特定の分野に特化した内容になってくると、より閲覧者に有益なものになり、閲覧者がコンタクトしてくれる確率も上がってくるようになるでしょう。

逆に言えば、閲覧者に有益なものにならなければコンタクトして貰えない事になり、何の為のホームページなのか判らなくなってきてしまいます。

さらには、閲覧者が何かしらの反応をしてくれる事により、ホームページに限らず、そのweb上のサービスを利用する事の励みにもなり、より積極的に自然にお手入れするという行動に繋がり、良い方向に循環するだろう事は、難しく考えなくても理解してもらえるんじゃないでしょうか。

常に最良の状態を維持する事

まあ、当然の事と言ってしまえば、それまでなんだけど、「えっ？？？」と感じるサイトが意外と多いのも現実なんです。

公開した直後は頑張って更新する人は多いんだけど、そのうち放置しちゃって古い情報のままだったりすると、見方によっては大々々問題とも考えてしまいます。

例えば電話番号が変わったのに古いまんまだったりすると、それだけで信用落としちゃいますよね。電話番号が変わらなくても、外出が多くて電話を受けられない事が多いのなら電話番号は控えめに表示して、主にしたいメール等を目立たせる表示にした方が良いだろうし、イベント等の告知なんかでも新しいものが無く、古いのしか出て来なかったら存在しているのかどうかさえを疑ってしまいかねません。

どの程度の更新頻度が正解なんて事は無いとは考えてるんだけど、このサイトのようにワードプレスなんかでブログを兼ねちゃうような場合だと、せめて一週間に一度くらいは新しい記事を上げて欲しいと思ってますし、僕自身その程度は何とか必死に頑張ってるつもりです(^^ゞ

逆に言えば、ブログを兼ねなきゃ、そんなに頻繁に更新しなくても良いとも考えられます。それでも、ワンシーズンに一度くらいは多少のお手入れはしたいですね。